大連工場からウッドポールが届きました

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大連・絵夢木業公司からウッドポールが届きました。
当社の大連工場は、今から約15年前に前社長によって設立されました。中国では大変めずらしい独自資本の工場(ほとんどが合弁会社)で、夢を描くという意味で絵夢と名付けられました。当社が中国に進出したのは、かなり早い時期で、約20年前となります。その当時は、広い道路に車はほとんど走ってなく、ロバや巨力ブランドのトラクターがワガモノ顔で走っていました。中国各地を回り、いろいろな工場でウッドポールを作りましたが、品質が悪く、日本人を満足させる物がなかなか出来ませんでした。そこで、必要に迫られて、夢のような話ですが、日本独自資本の工場を作るべく、中国人スタッフを雇用し、とうとう「絵夢木業公司」を中国・大連市・旅順に作ることが出来ました。ご存じの通り、旅順は203高地の日露戦争決戦の地です。日本人にとっては忘れられない地名の一つです。日清・日露・日中戦争を経験し、さらに近年の領土問題を経験することで、日本と中国が必ずしも友好な関係を築けていない不幸な時期がありました。元来、隣り合う二つの国は常に友好と緊張を繰り返して、歴史が作られてきました。中国と日本との関係も例にもれずです。
しかし、かといって、日本列島をアメリカの近くに移動することも、太平洋の真中に移動することも出来ません。私達も中国人と取引する中で、何度も怒りや苦痛・失望を経験します。そして、あきらめの気持ちにもなります。しかし、一人一人の中国人とお付き合いすると、友好的で親切で楽しいことも多々あります。
また、中国政府と中国人は違うのだということも実感します。
現在日本国内では中国製品が大多数です。また、中国人の消費も日本経済を助けています。日本・中国・朝鮮半島のいわゆる東アジアが友好的にEUの様な形になる時代がいつかやってくるのでしょうか?